こんにちは、塚田です。
先日、プロフェッショナル仕事の流儀で紹介されていた、
天ぷらの名店、「みかわ是山居(ぜざんきょ)」さんに行ってきました。
■NHK(道を究めるその先に、天ぷら職人・早乙女哲哉)
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0611/
DVDを見てから、ずっと行きたいと思っていたお店なので、
かなり楽しみにしていました。
こういう敷居が高いお店はめったに行かないので、妙に緊張してしまいますね。(笑)
普段は庶民的な生活を送っているので、
色々勉強になったり、考えるものがあったりします。
味はもちろん美味しかったんですが、
料理の味よりも、その場で食事をする雰囲気であったり、
一流の接客を受けたりすることに意味があるのかなと思いました。
使っている料理の器や、内装に素晴らしい物を使っていたり、
置いてある調度品にこだわっていたり、
料理以外の部分にも一流のこだわりを感じました。
味には上限がありますけど、
その場の雰囲気やおもてなしに上限は無いじゃないですか。
例えば、「15,000円の天ぷら料理が、すき屋の300円の牛丼の50倍旨いか?」
っていったらそんなことは絶対無いですからね。(笑)
味にはどこか上限があると思うので、
料理以外の部分に価値があるんだと思います。
それと、この前も書きましたが、普段やっていないことをやってみたり、
いつも意識を向けていない場所に意識を向けることが、
一番意味があるのかなと思っています。
旅行であっても、食事であっても、娯楽であっても、
どこに行っても必ず学ぶものがあると思うんですよね。
せっかくお金を使うなら、楽しむだけでなく、「何か学ばないと損」です
例えばディズニーランドに行ったなら、
なんでディズニーランドはこんなに繁盛しているのかを考えてみたり、
海外に行ったら、海外と日本では何が違うのかを考えてみたり。
学べるものっていっぱいあるじゃないですか。
だから、何も考えずにボーっと生きているのって、
ホントにもったいないと思います。
いつもと違うことをして、いつもと違う場所に意識を向けてみることで、
他の人と違う考えを持つことができると思います。
いつもと同じことをしていたら、いつもと同じ日常になるだけですし、
意識的に自分で変化していかないと、ついつい日常のレールに乗ってしまいますよね。
「最近変わらない日常が続いているな・・・」
って感じるのは、実はかなりマズイことだと思うんですよ。
進化してないってことですからね。
私もついつい日常のレールに乗りがちなので、
もっと、いろいろなことに挑戦していかないといけないと強く感じました。
自分を頼ってくれている全ての人に、
価値を提供できるように、これからも精進していきたいと思います。