こんにちは、塚田です。
今日は、人生を変えるには、「習慣をまるごと変えなければならない」という話をしたいと思います。
かつての僕のような凡人「持たざる者が」人生を変えようと思ったら、ちょっとやそっと何かをしたぐらいでは人生は変わっていきません。
それは何故かと言えば「元々何も持っていないから」です。
スキルも無ければ、お金も無ければ、コネも無いからですね。
そういった人間が自己啓発書やビジネス書、成功者の話をいくら聞こうが残念ながら何も変わることはないです。
なので、持たざる者、凡人は、人間をそっくりそのまま作り替える必要があるんですね。
それが「まるごと習慣を変える」ということです。
まるごと習慣を変える
多くの人は、小手先のテクニックや、具体的な方法、そして知識というものが大好きです。
何か、インターネットで検索してヒットする情報はノウハウや知識ばかりではないでしょうか?
もちろん、HowTo系のノウハウや知識も大切なのですが、実際問題、何をするにしても、土台がしっかりしていなければ、何をやっても結局元に戻ってしまうんですよね。
その土台というのが「習慣」ということです。
あなたも、何か良かれと思って始めた習慣が全く身につかなかったという経験はありますよね?
僕ももちろんたくさんあります。
筋トレも中々習慣になりませんでしたし、瞑想を習慣化するのも非常に時間がかかりました。
それは、土台である習慣が出来ていなかったらです。
人間には、元々ホメオスタシス、恒常性維持機能という働きが備わっていて、自身の置かれている状況が変化すると、元の状態に戻ろうという自然な働きがあります。
なので例えばあなたが何か新しいことを始めたとしても、元々の習慣が腐った習慣であれば、悪い習慣に引きずらてしまい結局元の生活に戻ってしまうことになるのです。
だからまるごと習慣を変えなければならないんですね。
何の習慣を変えるのか?
では、何の習慣を変えるのか?というと、それは、行動習慣と、思考習慣です。
行動習慣というのは、日々行っている行動なので、分かりやすいかと思います。
例えば、歯磨きや、筋トレ、食事といったものは行動習慣ですね。
一方で「思考習慣」というのは、考える思考のパターンです。これは、何か感情が動く現象が起きたときに、同じように反応する一定の思考パターンのことです。
例えば誰かに悪口を言われた時に必ずカッとなってしまうのも思考のパターンと言えますし、何か失敗をしたときに落ち込むのも思考のパターンと言えます。
この行動習慣と、思考習慣はどちらも大切です。
ただ、思考習慣はこれまでの人生で染みついていることもあって、簡単には変わりません。
変えようと思って簡単に変わるものではない。考えるプロセスを変えるのは容易ではないんですね。
なので、行動習慣を変えることが一番手っ取り早い方法となります。
悪い習慣とは?
だから、悪習慣をやめて、まるごと習慣を良い習慣へ作り変えましょうという話をしています。
悪い習慣というのは、短期的な快楽を満たすだけの習慣ですね。
例えば、オンライン動画、ポルノサイト、ジャンクフード、SNS、ゲーム、スマホ中毒、などの習慣が代表的です。
これらの悪い習慣に、どっぷりと浸っている状況では何をやっても、上手くはいきません。
土台となるやる気、モチベーションという物が低い状態なので、新しいことへ挑戦する意欲が減少し、新しい自分をすることが難しくなるからです。
なので、結局何も継続することができず、いつもの生活に戻ってしまうということになってしまいます。
習慣というが、人生の土台なんですよね。
悪習慣に満たされた生活をしている中で、小手先の方法論とか、具体的な方法をいくら実践しても意味がありません。
しかも、良いアドバイスというのは大体抽象的なアドバイスであることが多いからです。
なので、あなたが人生を今よりも良くしたいと考えているならば、今すぐ悪習慣を辞めて、自分の習慣を良い習慣に変えていってください。
良い習慣というのは、「早寝、早起き、食生活の改善、運動、筋トレ、瞑想」など多くの成功者が良いと言っているものと変わりません。
短期的な快楽を満たすのでは無く、未来の自分の為に、時間もお金も投資して上げてください。
そうすれば、自然と何でも挑戦できて、自身のゴール達成の為に行動できる人間へと変わっていきます。
結果として人生も必ず良くなります。
成功法則についていろいろなところで語られていますが、それを真似たところで、全ての人が成功しないのは何故かというと、そもそも土台ができていないからなんですね。
是非、あなたの人生の習慣をまるごと変えて、より良い人生にしていってください。