こんにちは、塚田です。
今日は、スマホは「ハイテクなゴミ」という話をしたいと思います。
僕は、スマートフォンに関しては、ものすごい否定的な意見を持っていて、はっきり言って、スマホはゴミ。
「こんなものいらないでしょ?」って僕は本気で思っています。
どうしても使わざるを得ない状況もありますが、できれば、本当は全く使いたくは無いんです。
スマホがハイテクなゴミの理由
なぜなら、スマホが普及し始めてから現代において、スマートフォンが人々の幸福度の向上に全く貢献していないからですね。
これらは、様々な研究や論文やデータでも発表されています。
スマートフォンが普及する1990年から2000年頃までは、若者の自尊心や幸福度は上昇傾向にありました。
しかし、スマートフォンが普及しはじめた、2012年以降は幸福度が下がり続けていることが判明しています。
スマートフォンが世の中に普及して便利になる一方で、幸福度は上がっていないとう現状が、様々な研究結果で示されています。
つまり、表面的には豊かになっているように見えても、実際の幸福度は上がっていないということですよね。
幸福度が向上しないコンテンツに、命である時間を浪費させらいるのです。
スマホをいじっている時間本当に幸せですか?
スマートフォンは生活に根ざしており、無くてはならないものになっています。
でも、冷静になってみて考えてください。
あなたがスマートフォンでやっていること、本当に必要ですか?
それって、今やる必要がありますか?
スマートフォンでやっていることで、何か人生を豊かにしますか?
スマートフォンの画面に意識を向けている間、本当に幸せを感じますか?
ということを……
僕は最近、駅のホームで電車を待っている時に、どれだけの人がスマホを持って待っているか目を向けました。
統計データではありませんが、90%はスマートフォンを手に持ち画面を眺めているようです。
今の時代では当たり前とも言える光景ですが、冷静に考えてみると、これって異常な状況だとは思いませんか?
スマホは合法的なドラッグ
スマホの依存性は非常に高く、もはや合法的なドラッグと言っても言い過ぎではありません。
アプリのプッシュ通知に意識をとられる……
そして、あらゆる情報に一つの端末で、アクセスできる、ゲームもできる、エンタメもある、仕事もできる、連絡もとれる。
便利であるが故に、コンテンツも日に日に進化して、充実している。故に、依存性が強くなっています。
スマートフォンの害を世の中に広めた、「スマホ脳」という本がベストセラーになっていても、結局皆依存から抜け出せていない状況です。
60万部ぐらい売れていて、もっと社会現象になってもいいとは思うのですが、実際はそうならない。
それぐらい、スマホの依存性は強力なのでしょう。
スマートフォンが置いてあるだけで……
スマートフォンの危険性を証明する他の興味深い研究としては、
「スマホの使用により集中力や作業記憶が脅かされるだけでなく、学習能力も落ちる」
「テーブルにスマホがあるだけで会話がつまらなくなる」という研究結果も報告されています。
これはヤバすぎませんか?本当にゴミですよね。
データに頼らずとも、食事しているときや会話をしているときにスマートフォン使っていて楽しいと思うはずがないということはなんとなく分かりますよね、
そういったこともあり、僕は食事をするときは、絶対にテーブルの上にスマホを置きませんし、極力触らないようにしています。
僕も困っている
ただ、僕も困っている部分があります。正直こんなゴミ捨てたいと思っています。
しかし、生活に深く根ざしてしまい、中々そうもいきません。
LINEは使わなければ、奥さんや友人と連絡がとれないし、仕事ではchatwork使わないと仕事にならないし、たまに電話がかかってくれば出なければならない。
社会生活を営む以上、一定レベルでは避けることができません。
昔は無くても普通に過ごしていた
でも、不思議ではありませんか?
20年前は、こんなものが無くても、普通に暮らしていたはずです。
なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか?
皆頭の中が完全にスマートフォンに支配されています。
まとめ
スマホがハイテクなゴミであることは間違い無い事実です。
しかし、生活から完全に排除することは不可能であるというジレンマもあります。
合法的なドラッグ、ハイテクなゴミであるという認識を持つことで、可能な限り生活から排除することは意思の力でできなくはありません。
スマートフォンをグレースケール(白黒)にする。特定のサイトブロックをブロックすること。
何時間利用したか把握するデジタルウェービングの管理が最も効果的ですので、あなたも今日から取り入れてみてください。