その学習、無意味。頭でっかちになるな。

こんにちは、塚田です。

今回は、意味の無い学習方法について話をしていきます。

大人になってからの学習というものは、学生時代の学習より遙かに重要ですよね。

社会人になってからは、学習することが義務ではないので、学習するかしないかで、自分以外の人間と大きく差が開いてしまうということになります。

あなたも、この記事を読んでいるということは、知識を学びたい、得るものがあると思って読んでくださっているのだと思います。

目次

意味の無い学習とは?

では、意味の無い学習とは何かというと、それは、簡単に言えば、人生が変わらない学習です。

例え、良い知識、貴重な知識を頭に入れたところで、自分の人生が良い方向に変わっていかないのであれば、その知識には何の意味もありません。

ただ知識が増えるだけで、頭でっかちの人間になっているからですね。

頭でっかちの人間というのは、非常にやっかいです。中途半端に知識があるので、行動しない言い訳や、やらない言い訳、他の人への批判ももすぐに思いついてしまったりするのです。

頭でっかちになるほど、いろいろな知識が出てきて、素直になれず行動できない傾向があります。

例えば、仮に、ラーメン屋をやりたいと思っている人がいたとしましょう。

その場合も本気で考えれば、「ラーメン屋が上手くいかない理由」などいくらでも挙げられるのではありませんか?

原価率が高いとか、飲食店は景気影響を受けやすいとか、近くに競合店があるから上手くいかないなど……

確かにこのような反対意見もごもっともではありますが、知識がありすぎるが故に何事もブレーキがかかることも少なくはないのです。

そんなこと言ったら、世の中でラーメン屋をやりたいという人はいなくなってしまいますよね。

ただ、実際には、自分でやった訳でも無いのに、上手くいかないと夢をぶっ壊す人が本当に多いんですね。

逆に一見馬鹿に見えても、素直な人間である方が、スッと上手くいってしまうことがあったりします。

このように、知識はあればあっただけ良いものでは無く、使えるかどうかが極めて重要です。

知識とは、単純に物事を知っていること、知恵とは知識を使って物事を処理できることです。

使えない知識を溜めるのではなく、自分にとって、必要な知識だけ選び取って知恵に変えて欲しいと思います。

頭でっかちな人の特徴

頭でっかちな人に話しを戻します。

頭でっかちで行動できないタイプの人に多いのは、知ったかぶりをする人です。

あなたの周りにも、何を言っても、「あ~それ知っている」と何でも言う人っていませんか?

あるいは、過去の経歴や栄光でマウントをとろうとしたり、横文字が大好きで頭が良いアピール、知識があるアピールを行ってくる人はいないでしょうか?

そういった人は頭でっかちで、知識はあっても、実際は何もしていない人である可能性があります。

学習してからでないと行動できない人

また、意味の無い学習になってしまうパターンとしては、「見切り発車」ができない人です。

例えば、ブログを始めようと思っても、ブログについての知識を網羅してからで無いと動けない。

反対にすぐ動く人もいますよね。

とりあえずブログを始めてみて、分からないことがあったら調べてみようと思うのか。

この場合、後者の方が圧倒的に、成長が早いのは言うまでもありません。

ZOZOTOWNの前澤さんが、ZOZOSUITが失敗したことを揶揄している人がいますが、そういう人は何も分かっていません。

最初から成功すると分かっていることなど大して価値のないものですし、そして、必ず成功する保証はありません。

どれだけ煮詰めたとしてもやってみないことには、成功するか分からないからです。

もちろん、見切り発車をして壊滅的なダメージを負う場合には、見切り発車をしてはいけませんが、ZOZOSUITにしても、実際はZOZOTOWNからすればたいした致命傷ではないでしょう。

もし、ZOZOSUITが上手くいっていたら、アパレルショップ業界での地位を固められた可能性もあります。

実際は、話題性もありますから、見えない部分で広告になっていた側面もあるでしょう。

つまり、何でもかんでも、完全に学んでからでないと動かないのは、非常に損ですよということです。

行動することで壊滅的なダメージを負わないのであれば、とりあえず行動してから、行動しながら学習をしていった方が遙かに効率が高いからです。

行動しながら学習するという癖をつけて欲しいと思います。

学習にお金を使っていない人

次に意味の無い学習方法としては、なんでも無料で学ぼうとする姿勢です。

無料でも良い情報がある、それは間違いありませんが、自らがお金を払った得た情報の方が、その後の行動に繋がりやすいです。

人間は現状を維持しようという強いバイアスが働いているからですね。

しかし、お金を払えば、情報や知識に対してコストを払ったことになります。

コストを払ってしまえば、元を取りたい、損をしてはならないという意識が働きますから、無料で情報を得るよりも行動をしやすくなるのです。

例えば、誰かにこの本良いよ、とオススメされて渡されても、中々読むのに気が重かったり、読むことは少なくありませんか?

でも、10万円するセミナーに行ったのであれば、何かを学ぼうと必死で参加するはずです。

もちろん、高額なセミナーなどにお金を使うことを推奨している訳ではありません。

本気で学びたい技術、スキルがある場合にはお金を払った方が、学習効率が良くなるので、結果的には時間の節約になるのです。

知識ばかりの、頭でっかちの知識お化けを目指さないようにしてください。

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この記事を書いた人

1日3時間以上は働かない!誰よりも自由で豊かに暮らす男が、豊かになる為の考え方、自分磨き、について情報発信しています。

資産運用のプロです。山梨県で24時間ジム経営、投資教育事業、現在都内で新店舗の立ち上げをやっています。

1988年生まれ/山梨県/妻、息子、娘の4人家族
株式会社JOE 代表取締役/株式会社CYBODY 取締役/

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